NTTレゾナントが提供しているOCNモバイルONE。ドコモがレゾナントを合併吸収することに伴い、OCNモバイルONEの新規契約が出来なくなりました。今後はOCNモバイルONEに代わり、ドコモが新たに発表した「irumo」というサービスが開始されるようです。
しかし、このirumo。自分みたいなOCNユーザーから見るとメリットがまったく無い!まぁ、既存のOCNユーザーは今のOCNのサービスを継続利用できるとの事なので現状は大丈夫なのだが、今後どうなるのかは不明。近い将来、irumoに強制移行なんて事も考えられる。
なので、もしもそうなった場合にすぐに対応できるよう乗り換え先の検討をしておきたいと思う。
家族のスマホプランを検討されている方、OCNモバイルONEからの乗り換えを検討されている方の参考になれば幸いです。
ドコモ・・・余計な事をするな。
我が家の通信環境(OCNモバイルONE)
我が家は4人構成。自分、嫁、高校生、小学生。
現在、自分はOCNモバイルONEの音声SIM 6Gコースを契約しており、嫁、高校生をシェアプランで契約しています。あと小学生には楽天モバイルを契約。
シェアプランについては過去の記事で紹介してます。
(以前はデータ容量3Gでしたが子供が高校生になり現在は6Gに変更してます。)
以下の表には記載してませんが家のネット回線には光回線(OCN光 3,960円)を契約。
これが我が家のスマホ費用です。4人利用でこの費用は満足です。
自分がスマホプランで重要視している点は以下。
- 月額費用
- データ容量は月に6G
- データ繰り越し
- シェアプランの有無
他にはeSIMの有無やメールアドレス提供とか。上記4点に比べると重要度は落ちます。
我が家のスマホプラン重要視項目
月額費用
4人分の費用としては、費用を抑えられていると思います。
楽天経済圏を利用している為、1回線のみ楽天モバイルを契約していますが、これを別の格安SIMに切り替えることで費用はまだ抑えられる。
まぁ差額は少額なので、楽天経済圏の恩恵を考えればまぁまぁ妥当なとこ。
データ容量は月に6G
費用をある程度抑えるには我慢も必要。ただ少なすぎる容量ではストレスが爆上がり。
考えた結果、費用とストレスのバランスが一番取れているだろう我が家の容量が6G。
ただし、これはOCN契約している3人合算での容量。小学生の楽天モバイルは3G未満としている。(小学生にはキツく言って制限している。小学生で3Gは贅沢なほど)
主に外での利用は以下。
- ネットサーフィン
(動画は見ない。どうしても見たい場合はYoutubeのオフラインで保存) - LINEの利用(通話もLINE)
- 高校生はインスタ(使い過ぎないよう言及)
- メール
データ繰り越し
これの有無で、データ容量に安心感がプラスされる。
我が家の利用だと、月に1G程度は繰り越せており最大で7Gまでは使用可。
月々のデータ使用料には波があるので、データ繰り越しがあると無駄なく使いきることが出来る。
シェアプランの有無
費用を安く抑えるポイント。これがあるからOCNでは2枚目以降の契約を格安で利用できている。
家族全体での通信費用を検討しているなら是非利用したほうがいい。
以上が我が家のスマホプランの概要。次にirumoと比較していく。
irumoとの比較
↑irumo公式HPより引用
我が家のケースでirumoと比較する。
OCNモバイルONEはOCN光を契約する事で発生するモバイル割は含めない。
容量シェアが無い、繰り越しも無い、なのに価格は300円ほど増加。
ただ、ここで表示しているirumoの価格は割引後の価格。irumoをこの価格で使用するには以下の条件が必要。
- ドコモ光もしくはhome5Gの契約
- 支払いをdカードにする
我が家は当然この条件を満たしていないので、次に割引なし価格での比較を行う。
これがドコモの狡猾さ。OCNユーザーとしてふざけるなと言いたい。 見て分かる通り、今までと全く別物のプランになってしまった。
ちなみにドコモ光とhome5Gの費用も以下に記載しておく。
- ドコモ光 5,940円
- home5G 4,950円
- OCN光 3,960円(現在の光回線)
これもOCN光に比べて1,000円近く値上げ。これは家の光回線も検討が必要かもしれない。別の機会で検討予定とする。
それにしても・・・どっっっっこにもメリットないのよ。ドコモさん。
他社の格安SIMとの比較
まぁ愚痴ばっかり言っても仕方がないので、他社の格安SIMと比較し候補を探してみようと思う。
我が家の環境と同じ3人での使用で検討した結果が以下。
サービスが充実しているところは当然価格が高い。
こう比較してみると我が家の重要視項目を満たしているのは
iijmio
イオンモバイル
これらを候補として、それぞれの特徴を調べてみる。
候補1:iijmio
↑iijmioホームページより引用
格安SIMといえばコレという感じ。
eSIM取り扱い有り
最近のスマホの構造として、物理SIM×1、eSIM×1というスマホが増えている。SIMは1つで事足りるという人なら大した問題では無いが、SIM2つの運用は結構便利。
そう考えると、すぐにeSIMを追加できる環境は魅力と言える。
光回線の提供、セット割がある
iijmioひかり契約とスマホ契約でセット割660円。
現在、我が家の光回線はOCN光ということもあり、今後の展開としてOCN光終了です。みたいな事も考えられる。
そんな中、このセット割はとても魅力。
候補2:イオンモバイル
↑イオンモバイルホームページより引用
今まであまり注目していなかったが、結構安価。我が家の使い方であれば十分候補にあがる。
シェアプランが安い
OCNの使い方と似ており、しかも安価。
細々したオプションは劣るが、この価格なら文句はない。
店舗によるサポートが受けやすい
田舎でもイオンの店舗は結構ある。そういう点ではサポートの窓口としては多く、知識が無い方でも安心なのかなと思う。
ただ、ある程度知識があり店舗に行かない人には、あまりメリットでは無い。
WAONが貯まる
イオンマークのクレジットカードで支払いをすると200円あたり4ポイント増える。
普段WAONを利用している方にはメリットとなる。
我が家の乗り換え候補はiijmio
我が家の乗り換え候補としては、今のところiijmioが良さそう。
価格面ではどちらも同じくらいだが、オプションが充実している点でiijmioが便利かなと。
ただ、知識が無い方、WAONを普段使う方から見れば、イオンモバイルも十分に魅力がある選択肢だと思います。
皆さんも、普段の利用状況を確認して自分にあったプランを探してみて下さい。
今回の我が家のプラン検討が参考になれば幸いです。
ドコモ・・・OCNこのまま継続してくれ・・・頼むぞ。