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夫婦 日々の事

旦那さんが家庭でじわじわと主導権を取る方法

夫婦間でなかなか自分の意見が通らない。そんな悩みをかかえている旦那さんも少なからずいると思う。こちらが良かれと思った事でも中々伝わらなかったり、頭から否定されたり、何と言うか立場が弱いという感じ。自分も結婚初期の頃はこんな感じの時もあったが、やっぱり悲しいし、旦那としてもっと意見を主張したい。今回はそんな思いを抱えている旦那さんに少しでも家庭内での立場、主導権を取り戻してもらう為、自分が心掛けてきた事を書いてみたいと思う。自分はもう結婚生活16年目になるが、今回書いている事を意識してきた結果、間違いなくストレスが無い状態にすることが出来たので少しでも皆さんの参考になれば嬉しい。

時代は変わった

昔は旦那さんが大黒柱であり、嫁さんは専業主婦。「俺が稼いでいるんだからお前はもっと俺を立てろ!」こんな感じだったと思うが、今はもう時代が変わった。共働きが普通になり、もはや働いているからというのは夫婦間の主導権において何も優位になる材料ではないという事。収入の差という問題も出てくるが、これも嫁さんが仕事以外にも家事、育児なども併用してやっている事も加味すれば何のアドバンテージにもならない。まぁ圧倒的に稼いでいるという事であれば話は別だと思うが。

 

主導権をとるためには

旦那さんの意見を通すためには、まずは嫁さんからの信頼を得る必要がある。そもそも嫁さんがこちらの意見を聞いてくれないって事は、少なからずナメられてるって事。旦那の意見なんて別にいいや、とか、あんまりアテにならんなみたいに思われてるとやっぱり意見は通りにくい。よっぽど変な事をして嫁さんからの信頼を損ねている人はダメだとは思うが、自分はまずこの嫁さんからの信頼無くして旦那さんの立場がよくなる事は無いと思っている。

 

嫁さんからの信頼を得るために

自分が意識したところは、家庭内において嫁が不得意なところを自分がやるようにしたという事。嫁さんからしてみれば苦手な事なので悪い気はしないし、上手くやれれば間違いなく嫁さんから一目置かれることになると思う。そして、これをやる事で相手の弱点をこちらの強みに変える事ができ、その分野においては嫁さんよりも優位に立つことが出来る。会話もしかりで、その分野においては優位に意見する事が出来る。難しく考える必要は無くて、やった事と言えば、えっこんな簡単な事?みたいなものばっかり。意外と家庭内でやってない旦那さんも多いんじゃないだろうか。ということで具体的に自分が何をしたのかを書いてみる。かなりショボいけど効果あり。

 

家計管理

うちの嫁さんはとにかく家計管理がヘタクソ。毎月のお金の管理が出来ていなくて、貯金が全く貯まらなかった。結婚当初からお金の管理は嫁さんがするものだろうという固定概念があったので、何も言わずに自然と嫁さんが管理していたが、ちょっとしたお金の話から自分が家計管理をすることになった。自分が家計管理をするようになってから、最初はやり方がわからなくて色々と苦戦したが、今となってはしっかり管理も出来るようになってきたし貯金や資産運用も出来るようになってきた。この貯金とかが出来るようになったという実績を作れた事が本当によかった。今となっては嫁から「ありがとう」なんて言葉を貰うときがある。そして家計管理をやった事による最大のメリットと言えば、お金についての主導権を握れたという事。小遣いをもらう側から上げる側に変わった。これが大きい。大きな買い物なんかも色々と主張できる。これは本当にオススメ

 

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家のちょっとしたDIY

ポイントは「ちょっとした」というところ。たとえば洗濯物を干すスペースが少なかったりしたら、突っ張り棒やレイアウトを変えてあげたり、キッチン周りの嫁さんの動線を工夫したり、テレビを壁掛けにしたりなど、ちょっとネットで調べれば出来るような改善。全然大したことじゃないんだけど、要は嫁さんや家族からの要望に応えてあげる事で感謝されることになるし、結果嫁さんからの信頼も上がる。DIYが苦手な旦那さんは、自分に出来る事からやってみることをオススメする。

 

家の修繕に関わる事

自分は圧倒的な賃貸派なので、家の修繕と言ってもそのほとんどが管理会社へ連絡するだけなのだが、その連絡とか段取りは自分がやるようにしている。うちの嫁さんは業者とかそういう連絡、段取りが苦手なので代わりに自分がやっているだけ。何も難しい事ではなく普通の事をやっているだけなのだが、嫁さんにとってみれば苦手な事であり、普通に感謝されている。業者の対応なんかは自分が普段そういう業者を相手にする仕事の為、慣れているので自分としても全く苦にならない。また、修繕するプロの業者の作業とか見ているだけでも勉強になる。また、ちょっとした家電やゲーム機なんかの不具合も自分で修理できるものはやってみることにしている。当然失敗する事もあるが、成功した時は親父の権威が爆上げ。子供から嫁さんまで「ありがとう」と感謝の嵐。

 

家事

仕事の関係上、常にやれるわけではないがゴミ捨てや風呂掃除、その他の掃除、洗濯など、やれる時にはやっている。だからといって「俺は家事をやってやったぞ」なんて雰囲気は出しちゃいけない。嫁さんも仕事と家事をやっているわけだから優位に立とうなどと考えてはいけない。ただ、たまにでも家事に関わる事で、嫁さんの手助けになるし感謝もされる。子供も親父のそういう姿はしっかり見ているもので、親父がやるから自分もやらなきゃみたいな空気にさせる事で子供の手伝いを助長する効果もある。

 

ゴミ出し

これも当たり前にやってる。ただやって効果があると思えるのが、粗大ゴミで捨てるものを、切断、分解すること。これやることで不燃ごみや可燃ごみで捨てれるようになり、嫁さんとかにはよく感謝されたりする。粗大ごみは別途料金がかかったりするから、その分費用も浮く。切断、分解とかで工具を扱ったりと、旦那さんだからできる強みってのを見せるのは良い事だと思う。

 

子育て

これも普通にやってる事。子供の事を普通に考えて接していればいい。嫁さんってこういう子供への対応もよく見ているもので、子供の事をちゃんと大事に考えて行動していれば、おのずと信頼もされる。親父って子供にとっては最後の大きな壁的な存在でなければならない訳で、家庭の中ではそれなりにしっかりしないといけないし、あえて嫌われ役をやる時も出てくる。まぁ普通に考えて子供の事をしっかり考えれない旦那さんが嫁さんに信頼されるわけがないので、これは嫁の信頼どうこう関係なく、しっかり子供の事を考えて子育てに参加するべきである。

 

番外編:圧倒的に稼ぐ

これは自分が実践していない事なので番外編。もはや働くという事が優位に立つ材料では無くなったとはいったものの、旦那さんが圧倒的に稼いでいる状態であれば話は別かもしれない。圧倒的に稼ぐっていうのは誰でも出来る事ではないし、勤勉さや能力が高くないと出来る事ではないと思うから、嫁さんに一目置かれるのは当たり前だし、逆に嫁さんがそんな旦那さんを立てないなんて事は無いと思う。本業でも副業でも何でもいいと思うので、稼ぐ能力を高めるというのも一つの方法なのかもしれない。

 

結局は家庭、嫁さんを助ける事が信頼につながる

いろいろと自分が思う効果がある事を書いてみた。もうお気付きだとは思うが、結局のところ嫁さんの信頼を得るということは家庭や嫁さんを助けるという事なんだ。あとポイントとしては、この信頼というものは一気に構築されるものでは無いということ。だから記事タイトルにもあるように、主導権はじわじわと取る事になるというわけ。

 

思いやれる行動を取れば、おのずと信頼は築ける

信頼ってのは、信頼を得ようとして勝ち取るものでは無いと思っている。やってやるからその分こちらの言い分も聞いてなっていう薄っぺらい考えはやめたほうがいい。こういう考えはすぐに行動にでてしまうし、何より継続しない。別に難しく考える必要はないんだ。嫁さんが困ってるなら助けてあげるだけでいい。やる内容に大小なんてない。どんな小さな事でもやれることをやってみてほしい。それが嫁さんや家族の助けになって、その行動が積み重なって来た時、多分、嫁さんや家族からの見る目が変わっていると思う。そうなってくると立場とか主導権とかどうでもよくなってくるから。

まずは堅苦しく考えないでやってみてほしい。今回の記事が旦那さんたちの参考になれば嬉しい。

 

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