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夫婦ゲンカは必要?我が家の夫婦ゲンカのルールとその効果

一般的に夫婦ゲンカはやらないほうがいいというイメージがあります。

ですが、はたして実際にそうでしょうか?

むしろ、自分は夫婦ゲンカが無い事のほうがよっぽど危険な状態であり、最悪の場合、離婚・破局なんて事につながる要因だとすら思ってます。

今回は何故そう思うのかを我が家の実態もふまえて書いてみたいと思います。

また、夫婦ゲンカとうまく付き合っていくために我が家が決めているルールも紹介したいと思いますので

夫婦ゲンカに悩んでいる、夫婦関係を良くしていきたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。

我が家の結論:夫婦ゲンカは必要

前述でも書いた通り、自分は夫婦ゲンカは必要だと思っており、実際に我が家では夫婦ゲンカは頻繁にあります。そして今後もそれは変わらないでしょう。

そもそも夫婦ゲンカは何故発生するのか。それは

お互いの意見に相違があり、それぞれの意見がぶつかるからです。

お互いの価値観の違いや行動の違和感、相手のミス、自分のミスなど、それに対して反論、意見を言いあう。

これがヒートアップして夫婦ゲンカに発展するんじゃないかと思ってます。

自分はこういう事が決して悪い事とは思いません。むしろいい事だとすら思います。

何故って、ヒートアップするほどにお互い腹割って話せてるじゃないですか。ケンカの時って言葉も汚くなるし、何か裏表なく本音がバンバン出ます。

これから数十年にわたる夫婦生活、これら意見のぶつかりが発生しないのか?

発生しないわけがないですよ。

だから自分は、夫婦ゲンカをしたことがないという話をとても信じられないんです。夫婦で上手く話し合いが出来ているからなのかな?イラっとする事無いのかな?

絶対あると思うけどな~

 

夫婦ゲンカをしないとどうなる?

 

もし夫婦ゲンカを一度もしないとどうなるでしょう。

意見のぶつかりが無いという事は、相手に自分の意見を伝えない事と同じです。

モヤモヤした気持ちが湧いたとしても、

落ち着いてから言おう、後から考えてから言おうなどと理由を付け、話を先延ばしにする。

結果、ストレスが多大に貯まります。ストレスが貯まってくるとどうなるのか。

どこかの時点で爆発します。キレます。

しかも、質が悪いのは、それが今まで積み重なってきたストレスという点です。

 

積み重なったストレスは離婚、破局へとつながる

夫婦ゲンカを一切しない夫婦が、たった1回の夫婦ゲンカで離婚した例を自分は実施に見たことがあります。それは自分の両親です。

自分が二十歳のころに突然、両親が離婚しました。

自分が物心ついた時から夫婦ケンカをしている様子はあまり見たことはなく、自分の中では仲のいい夫婦という印象だったのですが、夫婦ケンカの中で母が発した「離婚する!」というたった一言で父の感情が爆発し、あっという間に離婚してしまいました。

あとから母に聞いたのですが、日頃から父に対して色々と不満はあったようですが、それを言ってしまう事で仲がこじれると思ったらしく、父に言えなかったと。

父の方はというと、元々が本音をあまり口にする人では無かったので当然のように母には何も言ってなかったのだろうと思います。

離婚のきっかけになってしまったケンカの理由は、本当に些細な事だったらしいですが、蓄積された不満というのは本当に怖いなと感じたのと同時に両親に落胆したのをよく覚えています。

 

絶対にNGな事

 

そんな両親の状態を見て、自分が絶対NGと思っている事がコレ。

嫁には結婚する前から言ってる。

  • イライラの先延ばし
  • 言わなくてもわかるだろうという思い込み

 

 

イライラを先延ばしにすることにメリット無し

自分は、嫁の行動や言動に何か疑問を持った時、またはイラっとした時は、なるだけその時に嫁に伝えるようにしています。

なぜなら、後から思い返したときに嫁、または自分が内容を忘れている可能性があるからです。

また、もし何も言わずに時間がたった後、もう一度同じ内容の疑問や、イラっとしたことがあった場合、初回で感じたイライラより、2回目以降のイライラの方が間違いなくムカついてしまうからです。

そして、もしそういう事があったとして何も言わないと嫁には当然伝わらないんです。

なので、嫁も自分が悪いとも思わないので、同じような事象が再度起こってしまう。

これは逆の立場でも一緒ですね。自分に悪気が無く、相手に対して嫌な事してしまっている。これってちゃんと嫁から言ってもらわないと中々気づけません。

なので、その時その時に感じたことをちゃんと伝えるようにしています。

いきなりヒートアップするような言い方は当然しないですよ。まずは普通に伝えるんです。

 

言わないと思いは伝わらない

自分の友達に、ちょっと亭主関白な感じで

「何も言わなくても、俺の行動で察してくれ」みたいなスタンスの奴がいます。(以後、奴と表記)

古き昭和のガンコ親父像という感じでしょうか。自分の父もちょっと似たような感じでしたかね。

そんな奴から

「嫁が気が利かない」、「嫁が家の事をやらない」みたいな話をよく聞いたりします。

で、そんなとき自分はこう聞きます。

「お前、それ嫁に言ったのか?」と。

そしたら、大概は「言ってない」という返事が返ってくる。

なぜ言わないのかと問うと、どうも奴の雰囲気や行動から嫁に察してほしい、なんて事を言ってきたりします。

自分の父にも言える事ですが

相手に思いを伝えたいなら、はっきり言う。これが一番確実でやらなければいけない事だと思います。

言う事でケンカになる事もあるとは思いますが、何も言わずにストレスを貯める方が最もダメな事だし、ケンカは別に悪いことではない。

意見を言わずに先延ばしにすることは、何の解決にもならないんですよ。

結局、奴に言ってるのは

「何も相手に言えない奴が、相手の愚痴ばっかり言ってんじゃねぇ」

これで終わるんですよ。でもやらないんですよね奴は。

 

我が家の夫婦ゲンカのルール

 

我が家は夫婦ゲンカは頻繁にしますけど、大前提として夫婦間で決めたルールがあります。

それは、いくら夫婦ゲンカが必要と思っていても、最低限の一線は超えてはいけないと思っているからです。

これは嫁と結婚する前から話をしている事であり、今でもお互いに意識している事です。

 

離婚という言葉を安易に使わない

両親の一度きりの大ゲンカを目の当たりにした自分としては、我が家では離婚は避けたいという思いがあります。

というのも、大ゲンカの中で母が発した「離婚する!」という一言。このたった一言が起爆剤としてあっという間に家庭が崩壊してしまったわけです。

バカだの、アホだのケンカの最中は色んな汚い言葉も出てきたりしますが、この「離婚する」という言葉は自分の中で、何か大きな威力を持った言葉に見えて仕方がないんですよね。

なので、嫁には結婚前にこの事をよく話して理解してもらって今、正常に夫婦ケンカをやらせてもらってます。

 

翌朝にケンカを持ち越さない

これは結婚後に嫁と話して意識している事です。

もうね、夜ケンカして暗い雰囲気になって、翌朝起きて嫁と会話もせずに仕事に行って、帰ってきて黙って飯食って風呂入って寝て、また翌朝に嫁と会話も無くて....

あぁ!めんどくさい!となるんですよ。

ケンカして、私が悪かった、自分が悪かったと解決できない時も当然あるんですけど、もうケンカして腹割って言い合って、お互いこういう思いなんだとわかったのでそれでいいやんと。

もう、スパッと気持ち切り替えようやと。

こういう事を2週間続いたケンカの最中に嫁と話して決めました。これお互いに意識すると長期間のケンカも無くなるし、仲直りも早いです。

 

相手を思いやる事

これはルールとしてはハッキリ決めてる事じゃないですが、これが本当の大前提なんじゃないのかなと思います。

自分が仕事に専念できるのは嫁が家の事や子供たちの事をいろいろやってもらってるから。自分が仕事や、家計管理などやっているのと同じように嫁も色々とサポートしてくれているから我が家は成り立っている。

嫁が自分のためにやってくれている事に感謝し、自分も嫁のために何かやれる事はやっていく。

大前提としてお互いが思いやっていければ、夫婦ゲンカなんて然したる問題にはならないと自分は思います。

 

どうしても嫁や夫に意見を言えない人は

どうしても嫁、夫に意見を伝えるのが苦手だという人もいるかと思います。

そんな人はまず以下の事から始めてみて下さい。

「ありがとう」、「ごめんなさい」をちゃんと言う

相手からやってもらったら「ありがとう」

自分に非がある場合は「ごめんなさい」

こんな簡単な事なんですけどね。素直に言えないって人もいるかと思います。

感謝と自分の非をちゃんと認める。そしてそれを言葉に出して相手に伝えることから始めてみて慣れていって、自分を積極的に変えていきましょう。

難しく考える必要はないです。大事なのはちゃんと言葉に出して伝える。

これだけ。

 

まとめ

以上、夫婦ゲンカが必要な理由と我が家のルールについて書いてみました。

何も言わないままストレスを貯めない。これを避けるために、お互いが腹を割って話す。

あくまで自分の経験からの意見なのでケースバイケースだとは思いますが、何か参考になりましたら幸いです。

 

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