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子育て

子供の高校受験で大切なこと!私が子育て中に気をつけたこと

こんにちわ。にわかパパです。

子供の高校受験、子供含め親も悩みどころだと思います。

我が家は去年、上の子供が高校受験のタイミングで、何とか希望の高校に入学する事が出来ました。

子供に感謝。

しかし、高校受験を迎える上で子供の将来であったり、志望校だったり、実際の教育費だったり・・・結構考えさせられることがありました。

そんな中で、あぁこれは子供と話せて良かったな、小さい頃から意識していてよかったなとか、受験する上で色々な気付きもありましたので

今回は我が家の例ではありますが紹介してみたいと思います。

子供の高校受験で進路に悩んでいる方、これから先、子供の高校受験に向けて考えている方の参考になれば幸いです。

子どもの高校受験の結果

冒頭でも書いた通り、我が家は去年に上の子供が高校受験のタイミングでした。

受験結果、現在の状況はこんな感じ。

  • 希望した公立の商業高校に合格。
  • 入学後の成績は選考した科にて学年上位5位以内をキープ。
  • いい友人も出来て、学校生活は楽しそう。
  • 商業高校らしく資格取得の勉強中。

志望校については三者面談の機会や、子供といろいろ話したうえで、進学校ではなく商業高校を選択。

というのも、子供の希望が大学進学より就職の意向が強かったというのがあります。

ただ、単に子供の希望をそのまま尊重させたかといえばそうではなく

逆に我々親が無理やりそうさせたという事もありません。

なので子供にしたら相当悩んだと思います。

いろいろな情報をふまえ子供と話して

子供に納得して自分で決めさせた結果が商業高校だったという話。

先の事はわかりませんが、子供が納得して決めた結果なので、今のところ子供は一生懸命やってくれているようです。

 

高校受験までに意識したこと

高校受験って一つの大きな分岐点だと思ってます。

人生においての、まず最初の競争というか、成功か失敗かがモロに目に見える大きなイベントというか・・・現実の厳しさが身に染みるタイミングですよね。

子供には出来るだけこういうイベントは成功してほしい。

そのために我が家は子供が小さい頃から以下の事を意識して子供に伝えるようにしていました。

 

中学校の勉強は小学校の勉強が基礎になる

もう当たり前の事なんですけど、基礎って大事だと思うんです。

高校受験って当然中学校での成績が良ければ合格しやすくなるわけで、じゃあ中学校の成績を良くするためには小学校で習う基礎がしっかり出来ていないとダメな訳です。

これって親なら誰でもわかる事なんですけど、子供ってあまり意識しないですよね。

なので、我が家ではまずこれを子供に伝えていました。定期的に。テストの時とか。

いつ頃から伝えたかというと、我が家では小学校の5年生頃からですかね。

小学校4年生までは、しっかり遊べ!という感じ。

小学校5年生から、そろそろやらんとマズイぞと意識させる感じ。テストの点数が悪い時は特に言い聞かせてた記憶があります。

子供にしたらウザかったでしょうが、伝えるべきことは伝えないとわかりませんからね。

 

学力は一気に上がらない、継続する事が大事

これも小学校5年生あたりから子供に伝えるようにしてました。

「今からやらないと、中学校3年生までに間に合わないぞ」みたいな感じ。

勉強を普段よりしたからといって成績って急には上がりません。これはほとんどの大人が経験している事です。

成績がいい人は継続して勉強する事が重要と理解しています。

継続する事ってすごく難しいし、勉強に限らず重要な事です。はっきり言って自分もこれ出来ていません。

でも、学力を上げるにはこの継続の力が必要なんです。

実際にこれを伝えるようになってから、宿題以外にも自主的に勉強する姿がちょっとずつ見られるようになったので、そんな時はめっちゃ褒めてあげてましたね。

子供が自分で変わろうとする姿は親としても嬉しいですしね。

ちなみに、子供が継続して勉強に取り組むようになってから、塾に通わせることなく成績が上がってくれたので親としてはうれしい限りです。

 

仲のいい友達でも競争相手

これもよく考えたら小学校5年生くらいから言ってる。小学校5年生でめっちゃ色々いってるなと改めて感じる。子供よ・・・すまんかったな。

でも実際問題、高校受験ってある意味、大規模な競争ともいえるわけで

「一緒に頑張ろうね」なんて綺麗事ですからね。

周りが勉強していないから私もこのままで大丈夫。なんて思ってほしくなかったし、よくあるケースとして

「私、僕、あんまり勉強してないよ~」って言ってる仲のいい友達が、気づいたころにはめっちゃ頭が良くなってたとかあるからね。

普段から友達のことをバチバチにライバル意識しなくていいけれども

高校受験という場においては自分以外は全て競争相手になるという事。

これは理解してほしいなと思って伝えてました。

 

受験する高校を選ぶ上で子供と話した事

中学校2年生あたりから三者面談とかが始まり、段々と意識していくのですが、進路って本当に悩みますね。

親自身のことではなく、子供の事なので余計に難しい。

実際に進路を選ぶ上で、我が家はどういうふうにしたのかを紹介したいと思います。

各家庭ごとに様々な意見があるとは思いますが、あくまで我が家のケースとして書いてますので、ご参考程度に。

 

当然のごとく進学か就職かを子供に聞く

これはマストなんですが、これって中学校3年生の段階ではっきり決めている子供っているのでしょうか?

自分が中学校3年の時は家のお金事情で大学なんて絶対無理だったので、就職の道以外に選択肢はなかったんですが、どういう職業に就きたいかなんて全くわからなかったです。

で、我が家でも子供に聞いたところ

「よくわからん」という回答。

そりゃそうだよね。

でも、よくよく聞いてみると大学に行きたいとは思ってないらしい。

何故か?

「どういう職業になりたいかがわからないから。」

最もな意見だと思います!

なりたい職業が決まってないから、それに必要な知識を学べる大学もわからない、という事みたい。

うーん、難しい。

 

私立、公立について

私立には専門的な科目があるところもあるので、子供が将来の展望が決まっていて、絶対に私立の○○科に行きたい!みたいな要望があれば仕方がないとは思っていました。

私立高校については子供も色々調べており、特徴ある科目も見ていたようですが、特に気になる学校は無いとの事だったので

私立の高校へ通わせることは可能ですが金銭的にもキツくなるという事、親の立場からしたら是非、公立高校へ通ってもらいたいという事は伝えました。

これは現実的なお金に関わる問題でもありますので、子供ともよく話し合う必要があると感じます。

 

高卒、大卒の違いを伝える

志望校を選ぶ条件として、大学進学するのか、しないのかがあると思います。

なので、子供の将来において高卒、大卒の違いについてわかる範囲で説明をしました。

 

高卒

  • 早く社会に出て社会人として経験が積める
  • 給料を早くもらうことが出来て自立が出来る
  • 高校時点でいろいろな資格が取れる
  • 大企業の求人が、大卒よりも少ない
  • 社会人になってからの給料が大卒よりも少ない
  • 商業、工業高校などは大手企業や有名企業の求人が多い

大卒

  • 社会人になってからの給料が高い
  • 高卒より求人の幅が広い
  • 学費が高額で奨学金の借り入れが必要になるケースもある
  • 当たり前だが就職活動は自分で行う
  • 大卒だからといって必ずいい企業に入れるわけではない

 

こんなところでしょうか。

それぞれの特徴を教えることで

子供の判断材料を増やしてあげれればと思ったわけです。

 

子供自身に納得して決めさせる

いくら親が色々考えたところで実際に学校に行くのは子供自身です。

であれば、わからないなりにも子供が自分で決めて受験する学校を選んでほしいと思ったんですよね。

分からない事は可能な限り私たちも調べて、子供と考える。

職業、大学、高校で勉強できる学科など色々な事。

そして子供が納得して受験する学校選べるような環境がつくれれば、多少はマシなんじゃないかと思ったわけです。

あと、子供に伝えたのは

自分の事は自分で決めないといけないという事。

高校生っていったら大人の手前ですからね。

誰かから言われたからとか、まわりがやってるからとかで流されるのではなく

しっかり自分で考える必要があるって事を話したと思います。

 

まとめ

色々書いてきましたが、結局のところ親に出来る事って限られてるなと。

受験するのは子供ですからね。

とことん子供と話して、色々な情報を交換し、最終的には子供が納得して学校を選んで受験にむけて頑張ってもらう。

子供が納得して進路を選ぶ、これが重要だと感じます。

今回の我が家のケースが、高校受験で進路に悩まれている方の参考になれば幸いです。

 

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