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日々の事

子供の歯の矯正。2年たって思ったこと。

息子が歯の矯正をして2年が経ちました。

結論としては、やってて良かったです。

始めはかなり心配でしたが、矯正をやり始めて状態が改善されてきているのが素人目でもわかるようになってきました。

なので今回は子供の矯正を始めた経緯や思ったことを紹介したいと思います。

子供の歯の矯正を考えている方の参考になればうれしいです。

息子の歯並びに気づいた経緯

保育園のころ

息子がまだ保育園のころ、何気なくカメラで写真を撮っている時です。何か違和感を感じたんですよね。そのころは特に気にしなかったのですが、同じように写真を何回か撮るタイミングで何かが引っかかる。で、息子をよく観察するとかみ合わせがおかしいことに気が付いたんです。

普通、上の歯の内側に下の歯っておさまると思うんですけど、うちの息子は上の歯と下の歯がちょうど同じ位置に重なるんですよ。

と言っても、別にしゃくれてるとかではなく、保育園なのでまだまだカワイイ。

なので自分としては特に心配もなく楽観的でした。

「成長とともによくなるだろう」みたいな感じ。当然、矯正なんて全く考えていませんでした。

小学校に入学

そんなんで保育園も卒園し小学校に入学。噛み合わせの事はわかりながらも、何も変わらず過ごしていました。虫歯も無かったので歯医者に行く機会も全く無かったですね。学校で定期的にやってる健康診断とかでも歯並びについては指摘がなかったので、まぁ大丈夫だろうと。

小学校3年生で異変に気付く

そして小学校3年生になったある日の事です。帰宅すると、そこには説教される息子の姿が。歯磨きが雑だと嫁が息子を説教していたのです。

パパも歯磨きを見てやって!と嫁から依頼があり、息子の歯磨き姿を観察する事に。

で、久しぶりに息子の歯を見たときに異変に気付きます。

写真わかりますか?上の歯がめっちゃ削れてるんです。下の歯の数本が永久歯が生えていて、上の歯はまだ乳歯なんですが、噛み合わせの影響で上の歯が異様に削れてるんですよ。

「これ、成長でどうにかなるのか?」

「将来どうなんの?」

当然、不安になりました。でも素人じゃ何もわからず、このタイミングで初めて矯正について考えだした訳です。

歯医者に行く

歯医者に行く前に

歯医者に行く前に、息子と話をしました。矯正は長期の治療になります。なのでまずは息子に説明するべきだろうと思ったからです。

まぁ当時は小学校3年生ですから。しかも、今の状態で不自由なく生活できてるんで本人からしてみれば「はぁ?」みたいな感じだったとは思うんですけど

  • こんな状態だから歯医者に行くんだよ
  • この状態だと将来こんなふうになるかもしれないよ
  • 治療はこんなのがあるよ

みたいな説明をしてあげて「歯医者に行く」という理由を教えてあげたかったんですよね。何も知らずに歯医者に行って、何年も矯正器具をつけられて・・・というのもどうかと思ったんで。

なので自分なりに調べて、息子と話をしました。

「いいよ!OK!」と軽い返事。

「わかってんのかコイツは」とは思いましたけど、結果息子は不満も言わずちゃんと通院してくれてます。今でも話をしといてよかったな思います。

歯医者にて

診断の結果、言われたのが以下。

  1. 上の歯の骨格が狭い
  2. 骨格がゆがんでる(結構ひどい)
  3. 治すには矯正

まぁ③矯正は予想通りでしたが、そのほか①②についてはビックリです。

ちなみに歯医者は複数のところに見てもらってます。行くところで内容が違うケースもありました。その中で評判がよくてちゃんと説明してくれた歯科医に決めました。なので、1つではなく複数の歯科医にまずは見てもらうことをおススメします。

矯正について聞く

息子の場合の矯正については以下。

  1. 上の歯の骨格矯正は3か月治具を使う
  2. 骨格のゆがみと歯並びはマウスピースで長期で矯正(目安は6年。具体的にはわからない)
  3. 費用の目安はトータルで100万程度

矯正は長期間、高額。これも想像通り。

症状、費用を確認し決めたこと

矯正で1つの壁となるのは費用だと思います。実際に我が家もそうでした。息子の場合だとトータル100万程度。しかも治療期間が延びれば当然費用も増えると予想します。

あとは矯正の開始時期です。やはり小さい頃から開始すれば効果が出やすいし大人になってからじゃ期間や治療方法も変わるかもしれません。

やはり、親としては子供の事を第一に考えたい。

なので我が家は矯正をやることにしました。

具体的な治療費はのちほど書きます。

矯正開始

 

鉄仮面時代(最初3か月)

まずは上の歯の骨格を矯正するために治具による治療をはじめました。これがかなり特殊な治療で、口の中にマウスピースとかではなく、フルフェイスのような治具をかぶり、その治具で上の歯の骨格を引っ張るというもの。

これを3か月間、寝るときに装着し治療します。イメージとしては、40代の方ならわかるかもしれませんがスケバン刑事2代目が最初つけられていた鉄仮面みたいな感じ。たぶんこれ結構特殊な方法だと思うので、他の方には当てはまらないと思います。

「これ寝れるのか?」と思いましたが、さすが我が息子。初日からがっつり寝てました。これ大人だとキツイかもです。そもそも大人はこんな治療しないのかもしれませんが。

最近の治療ってすごいです。

でも、この段階では良くなっているという感じはよくわかりませんでした。

マウスピース装着(2年たった現在もこれ)

3か月の鉄仮面時代が終わったあとは、マウスピースによる矯正をやっています。

定期的に歯医者に通いながら状態を確認し、成長や状態にあわせてマウスピースの形を変えたり、形状を調整したりという治療を継続してやっていく流れですね。

変な歯医者は何年も同じマウスピースを使い続けるらしいので、そういう歯医者は考え直したほうがいいかもしれません。

2年たった現状

現状の息子の状態です。

まだ歯並びは悪いですが、上の歯の骨格が少しずつ広がって、下の歯が上の歯の内側におさまるようになってきました。

費用について

2年でかかった費用をざっくりまとめます。

内容 費用
毎月の診療費(2週間に1回) 月初め1,600円+980円×24か月 計61,920円
鉄仮面治具 100,000円
マウスピース調整、新調 3か月に1回発生 1回平均31,000円

2年で9回実施。 計 279,000円

合計(2年間) 440,920円

まぁかかってますね。おもに高額なのは、治具やらマウスピース等を新調した時や調整した時です。

まとめ

以上が2年間継続している息子の矯正についてです。

決して安くはないし、生活にも多少影響がありますが、息子の将来のストレスを少しでも減らすことが出来るのなら仕方がない出費だと思います。

でも、したくても経済的にどうしても難しいケースもあると思います。なので子供の症状をよく確認して、今後その状態をどの程度許容できるのか子供とよく話して決めていく事が必要だと思います。

で、やるんだったら節約して費用を捻出する。手っ取り早い節約はスマホ代です。格安SIM シェアプランでスマホ費用を大幅に節約した。の記事も書いてますので節約する方は参考にしてみて下さい。

最後に自分が思った矯正についてのポイントを書いて終わりたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

  • ポイント

    • 違和感を感じたら早めに歯科医に相談する
    • 相談する歯科医は複数に相談し評判がいい、信頼できるところを探す
    • 治療費はまとめて払うわけではない。月々の貯蓄で補う。
    • 矯正するにしろ、しないにしろ子供とよく話をして決める

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