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日々の事

USB指紋認証リーダーでパスワード入力を省略。これは快適。

40代の記憶力は乏しい。それは歳を重ねるごとに顕著になってきていて、普段の生活でも確実に実感してきている。パスワードなんてのもその一つで、最近よく思う場面がパソコンのPINコード入力。覚えているはずなのに、たまに「あれ?なんだったっけ?」みたいな事も少なくない。で、ちょっとストレスを感じていたところ、USB指紋認証リーダーなるものを発見。これはいいかもしれんと思い購入してみたので、今回はUSB指紋認証リーダーを1か月使用した感想を書いてみたいと思う。同じような思いを持っておられる方は参考にしてもらいたいと思う。

 

USB指紋認証リーダー

今回、自分が購入した商品がこれ。色々なものがあったが国内メーカーであるサンワサプライを選んだ。

 


現在、自分が使用しているノートPCには指紋認証センサーが搭載されていない。なのでPCを立ち上げる度にWindows HelloのPINコードを入力していたのだが、冒頭でも書いてある通り、このPINコード入力がわずらわしく感じていた。小っちゃな事といえばそうなんだけど、たまにコードを忘れてしまうとわざわざメモ帳を引っ張り出してきて手書きのコードを確認して入力する、この手間が面倒。パソコンなんて毎日使ってるのでコード忘れのリスクを抱えながらパソコンを立ち上げるという事に、意外とストレスを感じてしまっていたというわけ。

 

コンパクトで邪魔にならない

USB-Aポートに接続するタイプ。接続した感じだと、1cm出っ張る感じで邪魔になる大きさじゃない。

 

最大10個の指紋を登録可能

 

自分は両手2本ずつの指を登録している。手が荒れたり、指を怪我したりなんて事も考えられるので、複数個指紋を登録できるのはありがたい。

 

Windows Helloのサインインが爆速

パソコン起動時のPINコード入力については、Windows Helloの設定で指紋認証でログインするように設定するだけ。めっちゃ簡単。

で、実際の起動時はどうなるかというと

 

 

起動時の画面で指紋認証リーダーに指をタッチするだけ。1秒程度で起動。PINコードを入力する必要は無い。超快適。

 

もうPINコード入力には戻れない

本当に小っちゃな改善かもしれない。でも、この指紋認証での運用を体験してしまうと、PINコード入力がとてもめんどくさくて、もう戻ろうとは思わない。時短につながるし、PINコードを覚えるという脳のリソースも減らせる。もっと早く導入すればよかったというのが感想。5000円弱でこの恩恵を毎日受けられると思えばコスパは高い。

 

活躍できる場面が少ないのも事実

とはいえ、このUSB指紋認証リーダー、正直なところ他の場面で活用する場面があるかと言われれば、そんなに多くは無いというのが現状。なので、この機能だけの為にこれよりもっと高額な商品は不要。PINコード省略にある程度意味を見いだせる人は、手ごろな価格帯の商品を購入するのはアリだと思う。ただ、「1Password」を使用している方はさらに恩恵を受けられるので検討価値あり。

 

「1Password」でも使用可能

自分はパスワードの管理アプリである「1Password」を使用しているが、ここでも指紋認証リーダーは役に立つ。自分はこれだけでも指紋認証リーダーを購入してよかったと思っている。

 

定期的なマスターパスワード入力を省略

 

パソコンで「1Password」を使っていると、起動時の初回と定期的な頻度でマスターパスワードを入力する事が必要になる。初回のマスターパスワード入力は必ず必要なのだが、定期的なマスターパスワード入力については指紋認証で対応可能。

 

 

この入力だけでも省略できるのは、かなり便利。定期的な手間から解放される。

 

PCに指紋認証機能が搭載されていなければ検討余地あり

PCに初めから指紋認証がついているものを購入すればいいのだが、指紋認証がほしいためだけにPCを買い替えるなんて人はいないだろう。この金額で簡単に指紋認証の快適な恩恵を受けられて、1passwordも便利に使えると考えれば、全然検討する余地はあると思う。思っているよりも大分作業がスムーズになるのでオススメ。


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